2014年4月6日日曜日

在庫糸は何故できる?在庫糸積み上げパターン

今朝は寒く、明け方に雪が降ったとか降らなかったとか。
昼間は晴れもあり、雷雨もあり。
春はお天気の変化が激しいですね。

さて、この秋冬はあまり毛糸を買わず、手持ちの糸を優先的に編んでいました。
理由は、Ravelryに手持ちの糸を登録していったら、思っている以上に毛糸を持っていることがわかり、仰天したからです。リストアップって、恐ろしい・・・。
それでも、来シーズンに持ち越しとなる毛糸はたくさん。
中には何年も持ち越されている糸も・・・。

どれも編むつもりで買ったはずなのに、どうしてこうなっているのでしょう。
自分なりにどんな糸が在庫になるのか、考えてみました。

福袋の糸
福袋は魅力的です。たくさん入っていて割安。
でも、色が選べないものがほとんどなので、好みではない色が入っていることもあります。
また、どう使ったらいいのか(私の技術では)わからない糸も入っていることがあります。
そんな持て余した糸が、使われないまま眠ってしまいます。
福袋は在庫化する割合が高いので、福袋には手を出さないことに決めました。
いろんな糸を活かせる人が、うらやましいです。

シーズン終わりに勢いで買った糸

シーズン中、買おうかな、どうしようかな、素敵だけど高いな、と迷っていた糸が多いです。
たまたまシーズン終わりにセールになったり、お店に見に行ったら、たまたま10玉一袋だけ残っていたり、そんな姿を見ると、「来シーズンに編もう」と思い、えいっと買ってしまう。
そのとおりにシーズンになったら、真っ先に編めばいいものを・・・、
そのシーズンになったらなったで、"今シーズンは何の糸から編もうかな”と、気持ちを新たに始めたく、シーズン終わりに買った糸は後回しにしてしまう。
これを何度か繰り返し、何年も持ち越している糸がいます。

糸の魅力にひかれたお試し糸

お店やネットで見て、いいなーと思い、編むものを決めずにお試しに買った糸です。
色が好みだったりするので、飾って眺めていても満足するのですが、
いかんせんお試しなので1玉とか少量しか買っていません。
もともと編むものを決めていないので、そのうち編むよねと、いつしかクローゼットで眠っています。
これはコレクションですと言えば、ありかも。

今編んでいるものの次に編むために買った糸

個人的にわりと危険なパターンがこれです。
ひとつ何かを編んでいるときに、次に何を編もうかな~、と考えるのは楽しい。
パターンを探して、次に編むものを決めて、使う糸も決めた頃にセールなどがあると、
「あ、買っておこう」。
私はひとつ編みあがったら、次を編み始めるタイプです。
ひとつ編んでいる間に、何度か「あ、買っておこう」があると、次々編みたいものと毛糸が増えます。
最初に編んでいたものが編みあがり、次に何を編むかというと・・・
一番気持ちがフレッシュな最後に買った糸に手をつける。
そうすると、何度か「あ、買っておこう」と買っておいた糸は、後回し。
だいたい編むのが遅いのだから、そんなにいくつも編めないのです。
その結果、後回しにされた糸は、何シーズンも出番待ち。

私の在庫糸積み上げパターンです。

福袋は違うのもあるけれど、どれも好きで買った毛糸。
ちゃんと形にしてあげたい。
なにより、毛糸を収納しているクローゼットをあけていかねば、
新しい毛糸を買って入れるところがなくなってしまいます。ピンチ!

教訓:
毛糸はよく考えて、計画的に買いましょう。