金曜日、丸の内の丸善によったら、展示会場で「日本編物手芸協会展」をやっていました。
入場無料。
わくわくして行ってみたら、お客さんは誰もいませんでした。
夜の8時過ぎですものね、編み物をする人はおうちで編んでいる時間ですよね。
おかげで自分のペースでゆっくりと観ることができました。
丁寧に編まれたセーターやカーデガン。
ワンピースやセットアップスーツもありました。
うーん、すごい。
いかにも昔の手編みという作品もあるけれど、それはそれで可愛い。
手編みのウェアは、どうしても裏側をみたくなる。
触らないでくださいという札もないし、いいのかな。
べたべた触るのはだめだと思うけど、ちょっとめくるくらいならいいかも・・・ちらっ。
さわっちゃ駄目だったら、ごめんなさい。
裏の始末もきれいでした。感動。
ショールや小物には値札がついていて、購入することもできるようです。
アクセサリーもかわいらしかった。
毛糸のモチーフがついたアクセサリーって、ほこっとしていいですね。
撮影OKだったら、写真をとるところなのですけど、はっきり「撮影禁止」とありました。
編み物と刺繍を組み合わせた作品もあって、面白い。
手芸って、本当に自由で楽しいものです。
圧巻だったのは、手編みのウェディングドレス。
雑誌やネットの写真ではみたことがありますが、実物をみたのは今回初めて。
モヘアが入った細い糸、合太くらいかな?総レース模様で丹念に編んでありました。
とっても素敵で思わずうっとり。
軽い糸だから、レース糸で編むより軽いのでは?
ふんわりしたデザインで、このドレスを着る人は幸せだなあ。
モデルさんは、いるのかしら。
気に入った作品をもう一度みたり、結局会場を3周して帰りました。
すごい作品、工夫を凝らした作品があって、楽しかった。
仕上がりの美しさをみて、基本の大切さも感じたし、編み物は奥が深いな。
それにしても手編みのウェディングドレスは素敵でした。
また見たい。