4月から始めたスペイン語。
楽しかった福嶌先生のコースが終わり、10月からは、大西先生による「動詞活用マスター」が始まりました。
引き続き勉強を続けているものの、3ヶ月たった今でも、コースの流れに乗れないでいます。
特に発音練習の部分が、毎回つらい。
「では、発音練習してみましょう」
と言うので、発音する気満々で構えていると、
「皆さんからですよ」
「いきますよ」
と、発音する気で吸った息が、いちいち一時停止されてしまう。
やっと音声が流れて一行発音し、続いて次の文かと思いきや、単語や文法の説明が入り、
「この動詞の活用をおさらいしてみましょう」とくる。
私は発音は発音で一気にいきたいタイプ。
脳を発音モードにしたところに、文法や復習を持ち込まれると、どのモードでいればいいのかわからなくなってしまう。
ぶつぶつ区切らないでー、と叫びたい。
あたふたしているうちに15分が終わってしまい、みっちり勉強した感はあるけれど、スペイン語が上達してきた感じが全然しない。
また、大西先生は日本語に独特のイントネーションをもっている。
全ての音が同じ強さ、同じ高さ。ロボットが日本語を話しているイントネーションと同じなのだ。
どうしてこんな話し方をするのだろう。
外国語には、こういうものですと、とにかく覚えなくてはならない領域があることは理解している。スペイン語では動詞の活用がそれにあたることも。
でも、正直、楽しくないのである。困った。
福嶌先生のときは、今日はこんな表現を覚えた、こんなことが言えるようになったと、毎回楽しかったのに。
それでも多少は何かが上達してきているのだと信じ、あと3ヶ月がんばってみよう。