丸善本店で開催されている「竹久夢二・米倉斉加年 二人展」に行きました。
東京駅そばの丸善では、小規模な展覧会を入場料無料で開催しています。
丸善の営業時間いっぱい開催しているし、期間は短いものの、なかなか良い企画が多い。
会社帰りや昼休みに行けるので、とっても便利。
転勤して良かったことのひとつです。
竹久夢二の作品と、米倉斉加年の作品が10点ほどずつ。値段がついているのは、購入もできます。
米倉斉加年は、この展覧会で初めて知りました。竹久夢二の作品を愛し、画風を継承した方だそう。なるほど竹久夢二の香りをさせつつ、自身の画風を融合して見事です。
竹久夢二は美人画よりもグラフィックスの方が好きなのですが、美人画がほとんどでした。初期の頃の絵もあって興味深い。
そういえば、竹久夢二の絵を直接観るのは初めてです。印刷とは違う。女性のやわらかさや、やさし気な感じが漂い、ふわっとした気分になりました。
なんとなくひとりの女性を感じて、これが竹久夢二の好みのタイプなのかな?銀河鉄道999のメーテルといい、絵を描く人はずっと好みのタイプを描き続けて飽きないものなのだろうかと、余計なことを考えてしまう。
ちょっとした雑貨も販売していました。
手ぬぐい、一筆箋、クリアファイルなど。
どれも欲しくなる中、迷ってクリアファイルをひとつ買いました。
18日まで開催。
19日からは「笹倉鉄平 新作展」が一週間開催されます。こちらも楽しみ。
