2016年10月30日日曜日

衣替え 服を処分できる考え方

霜降が過ぎ、もうすぐ立冬。
空気に冬の匂いがします。

延び延びにしていた衣替えをしました。
といっても、衣類が少ないのでものの10分で終わりです。

今年は台風ばかりで夏が短く、半そでをほとんど着ていません。
こんな年もあるのですね。来年はどんな夏かな。

衣替えの度に着ない服を処分し、ずいぶんとクローゼットがすっきりしました。

服を処分するコツは、「今のわたしらしいといえるかどうか」。
この考え方は、「フランス人は10着しか服を持たない」にありました。

20代前半に買った服があることに気づいたジェニファーさんは、こう言います。
「もうあのころはちがうのだ。私は結婚して、母親になった。以前よりずっとあかぬけて洗練された趣味になっている。昔の服は、いまの新しいわたしにはふさわしくない。」

”いつか着るかも”と、服をとっておこうとする心のどこかには、あの頃とずっと変わらない、若いままでいたい、という気持ちがあると思う。
でも、変わらない自分でいたいと思うより、より洗練された自分になっていたいと思えばどうだろう。

自分はこの服を着ていた頃より洗練された、趣味が変わった、と思うと、わりと簡単に着ない服とさよならできてしまう。
だって、洗練された新しい自分の方がよいもの。

次の衣替えでは、また新しい自分になって、服の入れ替えができるといいな。