2016年1月17日日曜日

「新しい毛糸を買うのは、編み上がってから」をやってみたら

昨年から編んでいるカーデガンは、片袖がつきました。
あともう片方の袖と、前立て、ボタン付けです。
なかなか編む時間がとれず、スローペースで編んでいます。

ウェアを編むのは時間がかかるので、今回はちょっとした試みをしてみました。

「毛糸を買うのは、今編んでいるものが編み上がってから」

すでに1ヶ月、毛糸を買っていません。
当たり前なのですが、糸は増えず、編んだ分だけ減っています。

手芸店による時間ができて、お店で毛糸をみて、「いいなー」と思っても、
「あ、まだ買えないんだった」と、終わること2回。
買わないはずなのにネットショップには毎日アクセスし、セールに誘惑されそうになること、数回。

今までは、このタイミングで毛糸を買っていたはず。
どおりで在庫が増えるわけです。

買わずにいた間に気づいたことが2つありました。

 セールは繰り返しある

お店のオリジナル糸なら何度も、大手のメーカー糸ならば楽天などで検索すれば、日を変えてどこかのお店でセールをやっています。
(今頃気づく?)
廃盤糸は別として、この機会を逃したら、この値段で変えないかも、という心配はしなくていいのだと学びました。

 買いたい糸は変化する

「この毛糸欲しい」と盛り上がっても、しばらくすると、「すぐにこの糸で編みたいものがあるわけでもないし、今はいいか」にトーンダウンすることが、結構ありました。
そのうち次に編みたいものが変わったりして、その糸を購入する理由すらなくなってしまうことも。

この2つに気づいただけで、「今買わなくちゃ」とか、「次に○○を編まなくちゃ」と、なにか急かされる気持ちになることもなく、落ち着いて今編んでいるものを楽しむことができるようになりました。

手の早い人ならば、次々編んでしまうので、私のように毛糸だけ増えてしまうこともないのだろうけど、私は手が遅いのです。

まだしばらく新しい糸は買わず、せっせとカーデガンを編みます。
でも、お店やネットでの毛糸選びって楽しいし、セールは相変わらず魅力的なのよね。