10月ともなると、すっかり夏の雰囲気は消えうせ、秋らしくなってきました。
この冬は、マフラー、ショールを新調しようと思っています。
林ことみさんのKnitting Laceに掲載されているハプサルマフラー。
素敵だなぁ、と思って編み始めました。
糸は、Keito Zakka StoresのLeila(レイラ)2番の桑の実です。
ウール、ナイロン、アンゴラの混紡で、ちょっと不思議な糸です。
編んでいるときにはナイロンっぽさがあって、かさっとした手触りなのですが、
編み地になるとふんわり、水通しをするとさらにふんわり。
アンゴラ特有の手触りが出現します。
昨年、靴下を編んだら1玉で余りがでたほど長い糸。
残りの2玉少しを使うことにしました。
棒針レースパターンは、私にとって要修行のパターンです。
特に初めてのパターンだと、自分が何をやっているのかわからなくなってしまう。
でも、1度はレースパターンでショールを編んでみたかったのです。
Knitting Laceは、英文タイプの文字で書かれたパターンとともに、日本の編み図もついています。
なんて親切。
そこで油断したわけではありませんが、事前にノーチェックで編み始めてしまいました。
まずは慣れている日本の編み図をみながら・・・いきなり2目一度の向きが間違っている。
文章パターンとあわせてみると、文章パターンががあっているよう。
気をつけて編み進み、8段目の終わりで目数が2目足りないことに気づく。なぜっ?
編み図どおりに編むと、目数が足りなくなります。
なんとか辻褄をあわせ、最初のパターン(no 58)を編み終わり、次のパターン(no 59)に。
最初よりシンプルなパターンで、ちょっと安心。
林ことみさんは英文パターンの人だから、文章の方が得意なのかな。
今度は最初から文章のパターンを読んで編んでみることにすると
・・・1段目が終わったところで、変なところで模様が終わる。ん?
文章と図の編み図を突き合せてみたら、今度は文章パターンが間違っている・・・。
むー。
素敵なパターンがいっぱい載っているのですけれど、他のパターンは大丈夫なのだろうか・・・。
くじけず最後まで編みますよ。
